『even if TEMPEST 連なるときの暁』発売おめでとうございます!
無事この日を迎えることができたのは、制作に関わってくださった方々、
そしてここまで応援してくださったユーザーの皆さまのおかげです。
本当にありがとうございました!
……と10/26にブログをアップする予定だったのですが、
色んなものの発表の準備に追われ、引っ越ししたりもして、
気がつくと3週間経っていました🙇
本当にあっという間。
ついこないだまでシナリオに没頭していたような気がするけれど、
最後に書き終わったイシュの物語からも、季節3つ分ほど過ぎていました。
(シナリオはプロローグ→マヤ→Love Storiesと、上から順に書きました)
今はユーザーの皆さんからのご感想を糧に生きています。
私個人に送ってくださった分はもちろんのこと、ボルテージ様にお送りいただいたものも……
プレイしていただけただけで大感謝なのに、本当に本当にありがとうございます!
その中で……
何人かの方に「寂しい」、「これで終わりなんて……」とおっしゃっていただくことがあります。
わたしも同じ気持ちです。
ただ、正直にお話をすると、テンペスト魔女ロス(と感想に書いてあったので真似っこ)
『宵闇』発売後と、『暁』シナリオ執筆直後が一番酷かったです。
『宵闇』の時はファンディスクを出してもらえるとは予想していなかったし、
『暁』もビジュアルファンブックは夢みたいに思っていた。
その先を想像できなかったときに比べたら、今はとても幸せだと思います。
――などというのは、ただの現実逃避で。
「まだ書くものがあるからいいでしょ」と自分に言い聞かせているだけで、本当はめちゃくちゃ寂しいです。
今はビジュアルファンブックなどの準備をしていますが、
1つ終わらせるごとにため息をついています。(終わりたくなくて)
でも決して希望がないわけではなく。
『宵闇』を頑張ったから、ユーザーの皆さんに『暁』を求めていただけた。
『暁』を頑張ったから、ビジュアルファンブックの夢を叶えてもらえた。
つまりビジュアルファンブックを頑張れば……?
……こういう考えはあまり良くないですね。
そもそもビジュアルファンブックは次の布石でもなんでもない、
この1冊でめいっぱいお楽しみいただけるようにしなくては。
改めてテンペスト魔女を応援してくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
これからも彼らの物語を楽しんでいただけるように、
ひとつひとつ頑張ってまいります。
引き続きテンペスト魔女をよろしくお願いいたします。